親が亡くなったらすること:遺品整理前に確認すべき手続きチェックリスト

「親が亡くなった。遺品整理の前に何をすべき?見落としたくない手続きを教えてほしい。」

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • 親が亡くなってすぐにすること(24時間〜1週間)
  • 遺品整理前に確認すべき相続・法的な確認事項
  • 見落としやすい手続きと注意点
  • 遺品整理をスムーズに始めるための準備

この記事を書いているのは、沖縄で遺品整理を専門にしているまぶい清掃です。

目次

親が亡くなってすぐにすること(24時間〜1週間)

死亡診断書を受け取る

病院・施設で亡くなった場合は、担当医から死亡診断書が交付されます。この書類は各種手続きに複数枚必要になるため、コピーを多めに取っておきましょう。

死亡届の提出・火葬許可証の取得(7日以内)

市区町村役場に死亡届を提出し、火葬許可証を受け取ります。葬儀社が代行することが多いです。

葬儀・お通夜・告別式の手配

葬儀社と打ち合わせを行い、日程・形式・費用を決めます。

遺品整理前に確認すべき事項

遺言書の有無を確認する

遺品を整理する前に、遺言書が存在するかどうかを確認してください。自宅の金庫・仏壇・書類棚などに保管されていることが多いです。公正証書遺言は法務局・公証役場で確認できます。

相続放棄を検討する場合

故人に多額の借金がある場合は、相続放棄(3か月以内)を検討してください。遺品を処分すると相続を承認したとみなされるリスクがあるため、放棄を検討中は整理を止め弁護士・司法書士に相談してください。

賃貸物件の退去期限を確認する

親が賃貸に住んでいた場合は、管理会社に連絡し退去期限を確認してください。賃料は死亡後も発生し続けるため、早めの対応が費用節約につながります。

見落としやすい手続きと注意点

クレジットカードの解約(未払い残高の確認も)、携帯電話・スマートフォンの解約、サブスクリプションサービスの解約(ネットフリックス・アマゾンプライム等)、SNS・メールアカウントの整理(デジタル遺産対応)、生命保険・医療保険の死亡保険金請求(多くは3年以内に請求が必要)などは、見落としやすい手続きです。

遺品整理をスムーズに始めるための準備

遺品整理を始める前に、家族・親族への連絡と日程調整、貴重品(通帳・印鑑・保険証券)の保管場所の把握、自宅の鍵・暗証番号の確認、業者への相談・見積もり依頼の準備、を進めておくとスムーズに整理を開始できます。

まとめ:遺品整理の前に「遺言書確認・相続放棄検討・退去期限確認」の3点を必ずチェック

  • 死亡届(7日以内)・保険証返却(14日以内)・年金停止(10〜14日以内)など期限の短い手続きを最優先
  • 遺品整理前に「遺言書の有無・相続放棄の検討・賃貸退去期限」の3点を必ず確認する
  • クレジットカード・携帯・サブスク・デジタル遺産など見落としやすい手続きも早めにリストアップ

というわけで、今回は以上です。

親が亡くなった直後は精神的に辛い時期ですが、手続きには期限があります。家族で役割を分担しながら、一つずつ確実に進めてください。

この記事を書いた人

田端 宰のアバター 田端 宰 まぶい清掃代表

5年間、法律事務所の相続分野での経験をもとに、「住まいの再出発」をサポート。孤独死や自殺現場など、他社が敬遠する困難な現場の原状回復における責任者を務める。現場で培った知見をもとに、事故物件特有の資産価値維持や、法的な注意点について解説。不動産価値の毀損を最小限に抑える独自のサービスを展開。特殊清掃から、事故物件の売却活動まで一気通貫したサポートを行なっている。

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