ゴミ屋敷清掃当日の流れ:搬出から消臭まで何時間かかる?

「ゴミ屋敷の清掃を業者に頼んだら、当日はどんな流れで進むの?何時間かかる?」

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • 清掃当日の流れ(搬出→分別→清掃→消臭)
  • 作業時間の目安(間取り別)
  • 当日に依頼者がすべき準備と立ち会いのポイント
  • 作業完了の確認方法

この記事を書いているのは、沖縄でゴミ屋敷清掃を専門にしているまぶい清掃です。

目次

清掃当日の作業の流れ

①現場確認・作業開始前のすり合わせ

作業スタッフが到着したら、まず現場を確認します。処分するものと残すものの仕分けについて最終確認を行います。「これは捨てていい」「これは残してほしい」という指示を最初にまとめて伝えておくと、作業がスムーズに進みます。

②大型ゴミ・家具の搬出

まず床が見えるように、大型家具・家電・袋ゴミなどを順次搬出します。複数名のスタッフがチームで動くため、一見手が付けられないような状態でも数時間で大幅に片付きます。

③分別・廃棄処理

搬出したゴミは種類ごとに分別し、許可を持った処分業者が適正処理します。家電(テレビ・冷蔵庫など)は家電リサイクル法に基づいた処理が必要です。買取できるものがあれば、この段階で査定・買取が行われることもあります。

④床・壁・水回りの清掃

ゴミが搬出された後、床・壁・水回りの清掃を行います。汚れの程度に応じて、洗剤・高圧洗浄・スチームクリーナーなどを使用します。

⑤消臭・脱臭作業

悪臭がある場合は、消臭剤散布・オゾン脱臭・光触媒コーティングなどの脱臭処理を行います。オゾン脱臭は部屋を密閉して行うため、処理中は室内に入れません。処理完了まで1〜3時間程度かかります。

⑥完了確認・引き渡し

すべての作業が終わったら、依頼者と一緒に仕上がりを確認します。気になる点があればこの場で伝えてください。問題なければ作業完了となり、費用の精算を行います。

作業時間の目安(間取り別)

間取り作業時間の目安
1K・1R半日〜1日(3〜8時間)
1LDK〜2LDK1〜2日
3LDK〜4LDK2〜3日
一戸建て3日以上

ゴミの量が多い・汚染度が高い・エレベーターなしの高層階などの場合は、作業時間が長くなります。業者に事前に目安を確認しておくと安心です。

当日の準備と立ち会いのポイント

残すものを事前に分けておく

作業前に「絶対に捨てないでほしいもの」(通帳・印鑑・写真・貴重品など)は別の場所にまとめておきましょう。作業中は大量のゴミを素早く処理するため、重要なものが紛れて処分されてしまうリスクを防ぐためです。

駐車スペースの確保

業者は大型トラックで来ることが多いため、駐車スペースを事前に確保しておいてください。マンションの場合は管理会社への事前連絡が必要なケースもあります。

近隣への挨拶

大型トラックや多数のスタッフが出入りするため、近隣住民への事前挨拶が円滑な作業につながります。特に集合住宅では、共用廊下の使用についても管理会社に確認しておきましょう。

まとめ:当日は搬出→分別→清掃→消臭の流れ——準備が作業をスムーズにする

  • 清掃当日は「現場確認→搬出→分別→床清掃→消臭→確認」の順で進む
  • 1Kなら半日〜1日、3LDK以上は2〜3日が目安——汚染度が高いほど時間がかかる
  • 残すものの事前分け・駐車スペース確保・近隣挨拶の3点が当日の準備として重要

というわけで、今回は以上です。

事前準備をしっかり行うことで、当日の作業が格段にスムーズになります。不安な点は業者に遠慮なく質問してください。

この記事を書いた人

田端 宰のアバター 田端 宰 まぶい清掃代表

5年間、法律事務所の相続分野での経験をもとに、「住まいの再出発」をサポート。孤独死や自殺現場など、他社が敬遠する困難な現場の原状回復における責任者を務める。現場で培った知見をもとに、事故物件特有の資産価値維持や、法的な注意点について解説。不動産価値の毀損を最小限に抑える独自のサービスを展開。特殊清掃から、事故物件の売却活動まで一気通貫したサポートを行なっている。

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