特殊清掃の作業当日の流れ|手順・時間・準備することを解説

「特殊清掃を頼んだら、当日どんな作業をするの?どのくらい時間がかかる?」

こういった疑問に答えます。

📋 本記事の内容

  • 特殊清掃当日の作業手順
  • 作業時間の目安
  • 依頼前・当日に準備しておくこと
  • 作業後の確認ポイント

この記事を書いているのは、沖縄で特殊清掃を専門にしているまぶい清掃です。初めて依頼する方が「当日どうなるの?」という不安を解消できるよう、リアルな流れをお伝えします。

目次

特殊清掃当日の作業手順

① 到着・現場確認

作業員が現場に到着したら、まず汚染範囲の最終確認を行います。見積もり時と状況が変わっていないか、追加作業が必要かどうかをここで確認します。

② 養生・防護準備

廊下・隣室・共用部分へ汚染や臭いが広がらないよう養生シートや防臭テープで保護します。作業員は防護服・マスク・ゴーグル・手袋を着用して作業に入ります。

③ 汚染物・残留物の除去

体液・血液・腐敗した有機物を専用薬剤と道具で丁寧に除去します。畳・フローリング・クロスなど、汚染が深く浸透している箇所は撤去が必要な場合もあります。

④ 一次消毒・除菌処理

汚染物を除去した後、強力な除菌剤を使って床・壁・天井を消毒します。目に見える汚れを取り除くだけでなく、菌・ウイルスを死滅させることが重要です。

⑤ 脱臭・消臭処理

特殊清掃で最も時間と技術を要するのがこの工程です。オゾン発生器・光触媒・薬剤噴霧などを組み合わせ、建材の奥に染み込んだ臭いの原因まで分解・除去します。1回で完全に消臭できない場合は複数回対応することもあります。

⑥ 廃棄物の梱包・搬出

除去した汚染物は感染性廃棄物として専用の容器・袋に密閉し、許可を持つ処理業者が適切に処分します。

⑦ 仕上げ確認・引き渡し

作業完了後、依頼者立ち会いのもとで仕上がりを確認します。気になる箇所があればこの時点で遠慮なく伝えましょう。

作業時間の目安

軽度の汚染(1Kで発見が早い場合)なら半日〜1日、重度の腐敗(発見まで1ヶ月以上)なら2〜5日以上かかることもあります。脱臭処理は薬剤の効果を待つ時間が必要なため、数日間に分けて対応するケースも多いです。

依頼前・当日に準備しておくこと

  • 貴重品・現金・通帳は事前に確認・保管しておく
  • 汚染されていない荷物は事前に別の場所へ移す(作業効率が上がる)
  • マンションの場合、管理組合や管理会社に事前連絡しておく
  • 作業中は現場に立ち入らない(精神的にも安全面でも)

まとめ:特殊清掃は「除去→消毒→脱臭」の3ステップ

  • 汚染物の除去→消毒・除菌→脱臭という流れで進む
  • 作業時間は半日〜数日と、状況によって大きく異なる
  • 貴重品の確認・荷物の移動など事前準備をしておくとスムーズ

というわけで、今回は以上です。

作業の流れについて不明な点は、まぶい清掃にお気軽にお問い合わせください。

この記事を書いた人

田端 宰のアバター 田端 宰 まぶい清掃代表

5年間、法律事務所の相続分野での経験をもとに、「住まいの再出発」をサポート。孤独死や自殺現場など、他社が敬遠する困難な現場の原状回復における責任者を務める。現場で培った知見をもとに、事故物件特有の資産価値維持や、法的な注意点について解説。不動産価値の毀損を最小限に抑える独自のサービスを展開。特殊清掃から、事故物件の売却活動まで一気通貫したサポートを行なっている。

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