孤独死を発見したら最初にすること|警察対応から特殊清掃依頼までの流れ

「家族が孤独死で亡くなった。発見したけど、最初に何をすればいいのかわからない……」

こういった疑問に答えます。

📋 本記事の内容

  • 孤独死を発見した直後にすること
  • 警察・行政への対応の流れ
  • 特殊清掃を依頼するタイミング
  • 遺族が知っておくべき注意点

この記事を書いているのは、沖縄で特殊清掃を専門にしているまぶい清掃です。突然の状況で何をすべきか、順を追って解説します。

目次

孤独死を発見したら最初にすること

① 110番(警察)に連絡する

自宅以外の場所(賃貸・実家など)で亡くなっているのを発見した場合、まず110番に通報します。病死か事故死か判断できない場合、警察が検視・検案を行います。救急車(119番)ではなく、まず警察に連絡することがポイントです。

② 現場をそのままにする

警察が来るまで、現場の物を動かしたり片付けたりしてはいけません。証拠保全の観点から、現状のまま保つことが求められます。遺体の周囲はもちろん、部屋全体に手を触れないようにしましょう。

③ 警察の検視・検案を待つ

警察官・検視官が現場を確認し、死因を調べます。不審な点がなければ「変死届」が処理され、遺体は葬儀社に引き渡せる状態になります。この手続きには数時間〜半日程度かかることがあります。

その後の対応の流れ

葬儀・火葬の手配

遺体が引き渡されたら、葬儀社に連絡して葬儀・火葬の手配を進めます。身寄りがない場合は自治体が対応することもあります。

特殊清掃の依頼

警察の現場確認が終わり次第、特殊清掃業者に連絡できます。腐敗が進んでいる場合は時間が経てば経つほど汚染が拡大するため、できるだけ早く連絡することが重要です。

賃貸の場合は管理会社・大家へも連絡

賃貸物件の場合、管理会社や大家さんへの連絡も必要です。原状回復の費用負担について、後でトラブルにならないよう早めに話し合いの場を設けましょう。

遺族が注意すること

  • 現場に長時間いない:腐敗臭・細菌の吸引リスクがある。マスク着用でも限界がある
  • 自分で清掃しようとしない:感染リスク・精神的ダメージが大きい。専門業者に任せる
  • 貴重品・現金は後で確認:業者に清掃を依頼する前に所在を確認しておく

まとめ:まず警察、次に特殊清掃業者へ

  • 発見したらまず110番→現場保全→警察の検視を待つ
  • 警察手続き完了後、できるだけ早く特殊清掃業者に連絡する
  • 自分での清掃は感染・精神的ダメージのリスクがあるため専門家に任せる

というわけで、今回は以上です。

突然の状況で何から手をつければいいかわからないときは、まぶい清掃に電話一本でご相談いただけます。

この記事を書いた人

田端 宰のアバター 田端 宰 まぶい清掃代表

5年間、法律事務所の相続分野での経験をもとに、「住まいの再出発」をサポート。孤独死や自殺現場など、他社が敬遠する困難な現場の原状回復における責任者を務める。現場で培った知見をもとに、事故物件特有の資産価値維持や、法的な注意点について解説。不動産価値の毀損を最小限に抑える独自のサービスを展開。特殊清掃から、事故物件の売却活動まで一気通貫したサポートを行なっている。

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